【2022】第3戦オーストラリアGP おちゃめなベッテル(4/10)

【2022】第3戦オーストラリアGP おちゃめなベッテル(4/10)

オーストラリアGPはコロナ禍のため2019年以来3年ぶりの開催でした!

いつもはオーストラリアが開幕戦でしたが、今回は3戦目となりました。

観客席は満員でしたね。席のない芝生エリアにも大勢の立ち見客が。あの席っていくらくらいなんだろう? と気になりました。

ひとこと感想
  • スクーターでコースを疾走するベッテルがおちゃめすぎ。でも罰金(笑)
  • アルボン10位入賞おめでとう! 今日の Driver of the Day でしょ
  • ラッセル、運も味方し3位表彰台!
  • 角田くん、どうしちゃったんだろう。調子が上がらず心配
  • ルクレール圧勝、サインツは苦しい週末
  • レース結果にジャンプ
オーストラリアGPのシャルルルクレール
出典:www.formula1.com

さてさて今回のオーストラリアGPを印象づけたスタートといえばこれでしょう。

ベッテルはコロナにかかって欠場していたため、今回が初戦でした。

FP1でマシントラブルに遭いますが、マシンから降りるとマーシャルから消火器を受け取って自ら消火(冷却)。

さらにFP1終了後、マーシャルからスクーターを借りてマシンが停止した位置からピットまでコースを疾走! 途中、両手を離して走る場面も。

すっごくおちゃめなベッテルの姿、つい笑ってしまいます。こういうところが愛される所以でしょうか。でもこのヘルメットのかぶり方はダメだよね。笑 

最高のファンサービスでしたが、レギュレーション違反で罰金になってしまいました。

でも罰金額は5000ユーロ(約67万円)ということで、推定年収十数億のベッテルにとっては我々庶民が67円の罰金を払うみたいなものでしょう。チームが払うのかな?

その後、FP2にはマシン修理が間に合わず。FP3には出走できたものの今度はクラッシュ。

予選前はメカニックたちがマシンの修理をぎりぎりまで行い、赤旗中断の時間的猶予もあって最後なんとか間に合って予選を走ることができました。

が、このときピットレーンの速度違反でまた罰金。笑 急いで出ようとして焦ってしまったんでしょうか。

本戦レースは18番手からスタートでしたが、結局クラッシュでリタイア。

まぁなんていうか、散々だったというかいろんなネタを提供してくれたというか。笑 話題が尽きませんでしたね。

ベッテルは今回フリー走行も予選もあまり走れずに本番を迎えてしまったので、新しい車に慣れるにはもう少し時間が必要なんだろうなと思います。

Q1ではストロールとラティフィが接触しましたが。この2人、今回に限らず他のドライバーと比べてレベルが…。

アルボンは予選で燃料規定違反があり20番手からのスタート。

予選走行後に1リッターの燃料を残しておかないといけないところ、それより少ない状態になってしまったとのこと。予選を走った直後、マシンをすぐその場で止めるようピットから指示がありましたが、それでももう遅かったということですね。

しかし! 最後尾からなんと10位入賞! ポイント獲得!

スタートから最終ラップ直前までタイヤ交換なしで走り続けました。途中でセーフティカーもありましたが入りませんでしたね。

ハードタイヤ1つでほとんど最後まで走り、しかも7位につけているなんてすごすぎます。

そして最後の最後にピットイン。どれだけ順位が落ちてしまうか... 落ちないでくれ... と祈りながら見ていましたが、10位で復帰してそのままゴール!

これはうれしい! ピットの中でも喜びが爆発してます。

アルボンは昨年角田くんのサポートをしてくれていて、すごく人柄も良さそうで、めちゃくちゃ応援しています。

(ウィリアムズにアルボンを推薦したのがラッセルだったとか。ラッセルと仲が良いのかもしれませんが、ドライバーから信頼されるドライバーなんだろうなと思いました)

本当におめでとう!

今日の Driver of the Day はルクレールでしたが、アルボンじゃないの? アルボンでしょ!

ラッセルは、メルセデスに昇格して初の表彰台でした。

ラッセルにとって最高のタイミングでセーフティカーが出たので運が味方したのもあると思いますが、追ってくるハミルトンからしっかり逃げられたし、とりあえず1つ結果を出せてよかったですね。

ルクレールとペレスに思いっきりシャンパンをかけられるラッセル。

ハミルトンが最後に無線で「僕をよくこんな難しい状況に置いてくれたね」みたいなことを言っていて、どういう意味だろう? と思いましたが、解説者中野さんは「自分の前をラッセルが走っていることがどうしても納得できない」と解釈。ほおぉぉぉう。

ドライバーは周囲の状況は把握できないので、なぜラッセルだけがセーフティカーによるメリットを得て自分は得られなかったのか、それがわからないからイライラしているという話でした。

直接的に言わないのがハミルトン流ってところでしょうか。

メルセデスは開幕戦からやや苦しんではいるものの、絶望的に落ちることはなく着実にポイントを重ねてますね。ラッセルが今のところランキング2位になってます。

角田くんは、どうしたんだろう。。

予選はQ2には進んだもののあまり速さを見せられず13番手スタート。

レース中もなかなかペースが上がらず、後半はミックや周くんにも抜かれ... 15位フィニッシュとなりました。15位といっても3人リタイアしてるので、実質的には最後から3番目。

映像でもほとんど映らなかったですし状況はよくわかりませんが、マシンが問題を抱えていたんですかね。。ガスリーは9位に入っているので、ちょっと差をつけられています。

というか角田くん、3戦目にしてすでにパワーユニットが3基目とのこと。まじっすか。。

次交換したらグリッド降格ペナルティですが、わりと早いうちにタイミング来そうですね。ちなみにアロンソも3基目投入しているとのこと。

アロンソは今回予選Q3をかなり良い感じで走っていたところでマシントラブルが出てしまったので残念でしたね。アロンソも、角田くんも、マシンが早く安定すると良いのですが。

フェルスタッペンも、2位で走っていたところマシントラブルでリタイア。燃料システムの問題とのことですが、心配ですね。

マシンからはちょっと火が出ていて、フェルスタッペンはマーシャルに「ここ! 早く!」みたいに指示出してましたね。マシンを本気で心配するドライバーからすると、マーシャルの動きはちょっと緩慢かもね。自ら消火器を手にとってしまうベッテルの気持ちもこのときちょっとわかりました。

というわけで今回はルクレールが圧勝。

レース中、すでにファステストラップを持って独走するなか「渋滞する前にもう一回ファステストラップやって良い?」とルクレール。「だめ。もう誰にも抜かれないようなタイムを持ってるんだから(リスクを取るようなことはしないで)」とピット。

何ですかこの余裕は。笑

今回は本当にルクレールが速くて、フェルスタッペンとのバトルも一度だけ、セーフティカーからのリスタートの場面だけでしたね。あのときだけはルクレールが失敗したような感じで、フェルスタッペン抜けるか!? とも思わせましたが、すぐに距離が開いてバトルは難しくなってしまいました。

ペレスは2位。今年はペレス最初からすごく良さそうですね!

ルクレールがすこぶる好調な一方で、サインツは苦しい週末となりました。

予選Q3はアタックラップのゴール直前に赤旗。運悪くタイムが出せませんでした。そして一度ピットインをして再びアタックに向かう際、エンジン始動に問題が発生したようです。コースに出るのが予定よりも遅れ、十分にタイヤを温めることができないままアタックすることになり、良いタイムが出せなかったとのこと。9番手からのスタートになりました。

本戦では、直前に交換したステアリングに問題があったようでスタートに失敗。まったく動き出せませんでした。順位を落としたあとにさらに単独スピンでリタイア。早々に終了となってしまいました。

予選の出来事については怒りをコメントしていましたし、今日も当然フラストレーションがあったと思います。なんか、やっぱり「流れ」っていうのはあるんだなと思いました。

流れが悪いと、結果も悪い。昨年の角田くんも、第1戦は良かったもののその後クラッシュが重なるなど、どんどん流れが悪くなっていきました。

「流れが悪い」「流れが来ていない」とよく言いますが、スポーツにおける「流れ」って、本当になんなんでしょうね。

本人のメンタルもあるとは思いますが、メンタルだけでは片付けられない問題のように感じます。流れが悪いと、運とかそういうものまで全部持っていかれてしまうような不思議さがあります。

スポーツは、こういう説明がつかないようなことが起こるからこそ観戦者たちを惹きつける気がしますね。

マクラーレンはだいぶ良くなったようです。ホームのリカルドはほとんど映りませんでしたが、5位のノリスと並んで6位入賞でした。

アルファタウリも、まだまだがんばってほしい!

2022年第3戦オーストラリアGP結果

順位 ドライバー 所属
1 シャルル・ルクレール * フェラーリ
2 セルジオ・ペレス レッドブル
3 ジョージ・ラッセル メルセデス
4 ルイス・ハミルトン メルセデス
5 ランド・ノリス マクラーレン
6 ダニエル・リカルド マクラーレン
7 エステバン・オコン アルピーヌ
8 バルテリ・ボッタス アルファロメオ
9 ピエール・ガスリー アルファタウリ
10 アルボン ウィリアムズ
11 周冠宇 アルファロメオ
12 ランス・ストロール アストンマーティン
13 ミック・シューマッハ ハース
14 ケビン・マグヌッセン ハース
15 角田裕毅 アルファタウリ
16 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ
17 フェルナンド・アロンソ アルピーヌ
NC マックス・フェルスタッペン(DNF) レッドブル
NC セバスチャン・ベッテル(DNF) アストン・マーティン
NC カルロス・サインツ(DNF) フェラーリ

* ファステストラップ
NC: Not Classified
DNF: Did Not Finish

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