第20戦メキシコGP 波乱なし 何事もなく終わったレース

第20戦メキシコGP 波乱なし 何事もなく終わったレース

第20戦メキシコGP 波乱なし 何事もなく終わったレース

アメリカGPに続いて早朝スタートとなるメキシコGPでした。

月曜夜に見逃し配信で見て、その後時間が取れずに木曜日に観戦記アップというかなり周回遅れな記事更新になってしまった。簡単にいきます。

今回は、メルセデス2台がフェラーリ2台よりも上位というのはありましたが、やはりフェルスタッペン優勝で大きな波乱もなく、何事もなく終わったレースという印象。

(角田くんは接触されてリタイアしたけど)

見どころとしては、ソフト・ミディアムタイヤがどの程度持つかというところ。

結果的にはソフト→ミディアムのレッドブルが成功、ミディアム→ハードのメルセデスが失敗という形になりました。レッドブルは2ストップだと思いましたが、序盤で変えたミディアムのペースが落ちず、周回数が進むにつれてこのまま1ストップでいってしまう可能性がどんどん高まっていきました。

ここ最近良い感じのハミルトンが今回も優勝狙っていたと思いますが、レッドブルがここまで強いと戦略とか関係なくどうしようもないのかも。

フェルスタッペンはシーズン最多の14勝目。

セーフティカーが出たり、タイヤの持ちがもっと悪かったりしたら、もう少し面白い展開のレースになったかもしれない。アロンソのマシン停止でVSCは出たけど、すぐに解除になっちゃったしレースにはほとんど影響及ぼしませんでした。アロンソはマシントラブル多すぎて気の毒。

フェラーリは、ルクレールが「孤独に走っていた」とインタビューで答えていた通りレッドブル・メルセデスの後ろで独走状態でほとんど映らず。存在感ありませんでした。まぁミスがなかったとも言えるけど。

角田くんは、入賞目指して戦える位置にいたもののリカルドに接触されてリタイヤ。残念。リカルドに強引にインに入られたような形でしたが、角田くんもインをあけてしまっていた状態。

中野さんが、もう少し手前でイン側に牽制を入れておくべきだったと言っていましたね。

まぁ残念だけど、前回の結果がよかったこともあってそこまでの落胆感はない。

メキシコGPは私は2018年に行って観戦しましたが、映像で見るとそのときよりもかなり人が集まっていた印象。ペレスがレッドブルに移ったというのもやはり大きいのかな。ペレスは昨年に続いて3位。それ以上を目指していたとは思うけど、表彰台にのれてよかったです。

そういえばグリッド紹介のときのテーマ曲が、メキシコのマリアッチ風になっていてよかったですね!

メキシコはちょうど死者の日シーズン。

ミックは今回も結果出せず。今年のレースも残り2戦となり、いよいよやばいのでは。。

そういえばDAZNのSaturday F1 LAB -Off the Cockpitで、ルクレールがブラッド・ピットを乗せてサーキットを走る様子が流れていました。ルクレールはフェラーリ公式動画でサインツと面白ゲームに興じている様子とは打って変わって真面目に接待していてw、また違った一面が見られました。F1ドライバーってやっぱり大変だな~。

次はブラジルです。

2022年第20戦メキシコGP結果

順位 ドライバー 所属
1 マックス・フェルスタッペン レッドブル
2 ルイス・ハミルトン メルセデス
3 セルジオ・ペレス レッドブル
4 ジョージ・ラッセル * メルセデス
5 カルロス・サインツ フェラーリ
6 シャルル・ルクレール フェラーリ
7 ダニエル・リカルド マクラーレン
8 エステバン・オコン アルピーヌ
9 ランド・ノリス マクラーレン
10 バルテリ・ボッタス アルファロメオ
11 ピエール・ガスリー アルファタウリ
12 アレックス・アルボン ウィリアムズ
13 周冠宇 アルファロメオ
14 セバスチャン・ベッテル アストンマーティン
15 ランス・ストロール アストンマーティン
16 ミック・シューマッハ ハース
17 ケビン・マグヌッセン ハース
18 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ
NC フェルナンド・アロンソ(DNF) アルピーヌ
NC 角田裕毅(DNF) アルファタウリ

* ファステストラップ
NC: Not Classified
DNF: Did Not Finish

F1を観る方法

F1のレースはDAZNもしくはフジテレビNEXT(スカパー!・ネット配信)で視聴可能です。

いずれも、レースの模様はもちろん、フリー走行、予選、レース前の準備中の映像なども中継されるので、ドライバーのいろんな一面が見られます。

詳細な比較記事はこちらF1を観るには:DAZNとフジテレビNEXT比較

2022年のF1レース観戦記

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