第9戦カナダGP サインツの初優勝とミックの初ポイントが遠い

第9戦カナダGP サインツの初優勝とミックの初ポイントが遠い

カナダGP、決勝は月曜の朝3時スタート。。厳しい。

生観戦は無理だったので月曜の夜に観ました。

ドライバーやスタッフはみんな時差ボケとか大丈夫なのかね。調べてみたら、前戦バクーと今回モントリオールの時差は8時間とのこと。なかなかハードな仕事です。

さて今回は、FP3、予選はウェットでしたが、決勝は気持ちが良いくらい晴れ晴れしていましたね。

ひとこと感想
  • ミック予選6位! 決勝も良かったのに、マシントラブル
  • サインツ初優勝ならず。遠い...
  • ルクレールはよく挽回したよね。さすが
  • 角田くんは残念。アルファタウリの戦略に異議あり
  • マクラーレンのピットストップが大惨事。何があった?
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今回一番残念だったのは個人的にはミックかなぁ。

予選ではQ3に進み、なんと6番手からスタート! 決勝でも、少し抜かれつつも良いペースで走っていたのにマシントラブル。

なんて不運なんだ。。。

自分がクラッシュせずうまく走れているときにトラブルが出るなんて。しかも初ポイントを目指せる位置にいるときに。

もう試練ですね。

「ケーキはつくったけれども、フロスティング(上に乗せるクリーム)をかけることができなかったような感じ」

本当に残念です。

ただ、本人が明るい表情でインタビューに答えていたのが印象的でした。次戦シルバーストーンに意識を向けてる感じでしたね。


サインツは予選3番手から初優勝目掛けて走りましたが、フェルスタッペンには及ばず。

最後、イエローフラッグが出て良い勝負ができるかなぁと思いましたがやっぱりフェルスタッペンは強かったですね。基本的にミスしないし、プレッシャーにも負けない。

これまでハミルトンとさんざんやりあってきたことを考えれば、このくらい余裕って感じでしょうか。

フィニッシュ後は残念そうでもありましたが、これからまだまだチャンスはあるはず!

Twitter のコメントからも残念さがにじみ出ていますが、ファステストラップも取れてフェラーリ的にも良いレースだったんじゃないかと思います。

そしてルクレールは、パワーユニット交換のペナルティで最後列19番手からスタート。

タイヤ交換を先延ばしして走りながら追い上げ、最終的には5位フィニッシュ!

途中、ピット作業にミスがありストロールトレインに引っかかっちゃったところは不運でしたね。。不運というか、ピットのせいというか。

あのストロールトレインは、角田くんも長い間引っかかりましたが、遅いのに抜けない最悪なトレイン。

ほんと、コンマ数秒でもピットの遅れがレース展開に影響するんだなぁと思わされました。

今回はペレスがリタイアになってしまったので、レッドブルとの差はちょこっとは縮まったようですが、やはり差は開いていますね。


角田くんは、ピットアウトする際に「どうした?!」と思われる位置でクラッシュ。。プッシュしすぎてしまったそうです。。

角田くんもパワーユニット交換ペナルティで最後尾からのスタートでしたが、バーチャルセーフティカー時のタイヤ交換のタイミングが悪くなく、良い感じで追い上げポイント獲得も見えていたところでした。

いやあれね、あれだけストロールトレインで押さえつけられて、さらにストロールと同時ピットインでまた後ろにつくっていうのは相当焦りがあったと思う。

私でさえ思った。

なぜストロールと同時にピットインさせた?

なぜあのトレインの中であれだけ延々と走らせた?

タイヤ厳しかったっぽいのに、なぜもっと早くタイヤ交換しなかった?

周くんがストロールを抜くのが全然無理そうな時点で、リカルドに追いつかれた時点で、さっさとピットインすればよかったのに。

せめてあと1周早くピットインしていれば、ストロールが自分の目の前でピットレーンを通る状況だけは避けられた。

ストロールのピットインを待ってたのかもしれない。でも、早々に見切るべきだったよね。

全部たらればだけど。。

見てる側としてはそれくらい悔しい。そのうえにクラッシュしてしまった本人の気持ちはいかばかりか。あんなところでミスしてしまうのはF1ドライバーとしてはダメだと思うけど、戦略がひどくて角田くんへの同情が勝る。

アルファタウリの戦略は本当にどうなってるのさ。。。

角田くんはピットに戻って謝罪したとコメントしていましたが、日本人観戦者としてはピット側の反省も要求したい。


そういえばマクラーレンのピットストップ、あれは何が起きたんでしょうか? 悲惨すぎて見てられないほどひどいピットストップでしたね。。。

ダブルピットストップで、まずリカルドの作業が遅延したようす。そのためすぐ後ろに来ていたノリスは少しだけ待つことになりロス。

そしてノリスの右前タイヤが用意されておらず、マシンが入ってきてから取りに行ってるっぽい。

さらにその間、左前はタイヤをつけ間違えてやり直してる。

これはホントに大惨事だね...。やばいね。

準備できてないのに、もしくは準備が万全にならないリスクがあったのに、なぜ2台同時に呼んだのか。。

まぁマクラーレンはもともとペースがそんなに良くなかったので、このピット作業のせいで台無しになった感はそんなにないものの、ちょっと衝撃的でした。


今回、マシンの縦揺れに対する安全策をどーのこーの... とFIAが直前に言い出していましたが、結局今回は導入見送りになったとのことで、結局よくわからないまま終わりました。

今後どうなるんだろう?

3位に入ったハミルトンは、今回は元気そうでしたね。

レッドブルやルクレールが言っていたように、問題に取り組んで改善してきた側が報われず、問題を解決できていない側が有利を得るのは不公平ですよね。

あとは、カナダGPを最後にクビになるという噂のラティフィがどうなるか注目したいと思います。

ラティフィは最近はずっと最後尾付近を走ってるだけのドライバーなので、ピアストリ君に変わったほうがレースは面白くなる気がします。マシンの問題もあるかもですが、アルボンとあれだけ差があるとちょっとね。。となりますよね。

次回はイギリス、シルバーストーンです。

2022年第9戦カナダGP結果

順位 ドライバー 所属
1 マックス・フェルスタッペン レッドブル
2 カルロス・サインツ * フェラーリ
3 ルイス・ハミルトン メルセデス
4 ジョージ・ラッセル メルセデス
5 シャルル・ルクレール フェラーリ
6 エステバン・オコン アルピーヌ
7 バルテリ・ボッタス アルファロメオ
8 周冠宇 アルファロメオ
9 フェルナンド・アロンソ アルピーヌ
10 ランス・ストロール アストンマーティン
11 ダニエル・リカルド マクラーレン
12 セバスチャン・ベッテル アストンマーティン
13 アレックス・アルボン ウィリアムズ
14 ピエール・ガスリー アルファタウリ
15 ランド・ノリス マクラーレン
16 ニコラス・ラティフィ ラティフィ
17 ケビン・マグヌッセン ハース
NC 角田裕毅(DNF) アルファタウリ
NC ミック・シューマッハ(DNF) ハース
NC セルジオ・ペレス(DNF) レッドブル

* ファステストラップ
NC: Not Classified
DNF: Did Not Finish

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