
F1日本グランプリ初観戦 役に立った持ち物・服装
2022年のF1日本グランプリ、鈴鹿サーキットで初観戦しました。
日程は10月7日~9日。
今回は雨の予報もあり、服装や持ち物などでいろいろ迷ったので、今後初観戦をされる方向けに役に立ったものと服装をまとめました。
目次
F1日本GP 現地観戦の持ち物
チケットは絶対に忘れてはいけません。
その他は会場で購入できるものも多いんですが、時間帯によってはかなり並びます。
ほしいものが売り切れとなることもあるので、持参できるものは持参したほうが良いと思います。
土曜日のFP3終了後、グランドスタンド前の広場(GPスクエア)の様子。左半分くらいは、オフィシャルショップに並ぶ長蛇の列

基本の持ち物(必須)
リュック
かばんは、両手があくリュックが良いです。買い物するときに片手がふさがると不便です。
スニーカー
会場ではかなり歩きます。履きなれたスニーカーが一番良いと思います。
雨が降りそうな場合は、防水スニーカーを持っていればそれがベストだと思います。
防水スニーカーを持っていない人は、後述する靴の雨よけを検討ください。
帽子
日差しが強いので帽子は必須です。
現地では各チームの帽子(キャップ)が売っています。
ただチームのキャップが絶対ほしい場合は、事前にネットで買っておいたほうが良いと思います。並ぶ時間が節約できますし、希望のデザインが現地で売り切れているケースもあります。
※チームのウェアも同様。現地ではとにかく並ばないと買えないので、事前に買っておくのがおすすめです。
クラブウィナーズ楽天市場店
レインコート・かっぱ
少しでも雨の可能性があれば必須です。雨が降ってなくても防寒着として利用できます。
観客席で傘をさしての観戦はできません。使用しないようアナウンスされます。座席は基本狭いので、傘をさすと周囲への迷惑になってしまいます。
会場内での移動時も、雨のときは皆さん基本レインコートでした。本当に人が多いので、傘をさしてると人にあたってしまうし移動しにくいと思います。
現地でも購入できます(が持参がおすすめ)。
会場までの移動などで傘を持っていく場合は、普通の傘だと観戦時に邪魔になるので、軽い折り畳み傘が良いと思います。
私はこれを使ってますが、傘とは思えないほど軽くて超おすすめです。
雨用の靴カバー(ビニール袋でも可)
雨が靴に染み込むのが嫌な場合は、雨用の靴カバーを持っていくのがおすすめです。
使い捨てのカバー、しっかりしたカバー、持ち運びしやすいカバーなど、いろいろ種類があります。
靴カバーを買わない場合は、レジ袋でも良いです。レジ袋は、袋の中に靴を入れて足首のあたりでレジ袋の口を縛って雨よけにできます。
雨だと本当に冷えますし、スニーカーや靴下がびしょびしょに濡れると結構つらいです。
こちらは持ち運びしやすい靴カバー。
大きなビニール袋
座席下に荷物を置くとき用に、30L とか 45L とかの大きなビニール袋(透明ごみ袋)があると良いです。
雨であれば荷物が濡れるのを防いでくれますし、私は雨でなくても座席下に荷物を直置きしたくなかったので、ビニール袋にリュックや上着やお土産などをまとめて入れていました。
タオル
汗を拭いたり、雨に濡れたものを拭いたり、寒いときの防寒具にしたり、応援グッズにしたり、いろいろと使えます。
晴れの日は1枚、雨の日は2枚くらい持っていくと良いと思います。
現地でもチームのタオルが売っています。
防寒着
長袖の上着やウインドブレーカーなど、何かしらの防寒着は必要です。くわしくは、服装の章で後述します。
あると便利なもの
パスケース
あると大変便利です。トイレや食べ物買い出しの際など、座席エリアへの入出場のたびに必要になります。
チケットを席から持ってくるの忘れちゃった、チケットなくしちゃった、というのが許されないので、あったほうが安心して移動できると思います。
現地でも売っています。
私は持っていなかったので、現地で購入しました。パスケースを買うためだけに、ショップ入場まで10分ほど待ち、レジに20分くらい並びました。。
座席に敷く折り畳みクッション
座席はプラスチックの固い座席です。長時間座っているとおしりが痛くなるので、こういう折り畳み式のクッションを持っていくと良いです。

座席の下に敷いたり、背中の部分にあてたりすると多少は楽になります。
写真右側にあるような感じで折り畳めます。
現地では鈴鹿サーキットロゴ入りのものが売っていますが、ネットや100均でも購入できます。
双眼鏡
私は今回グランドスタンドで観戦しましたが、双眼鏡はかなり役立ちました。待ち時間にピットの様子やドライバーの様子を双眼鏡で眺められて楽しかった。
グランドスタンド以外では不要かもしれません。
サングラス・日焼け止め
日差しが強いので、気になる方はあったほうが良いです。
モバイルバッテリー
スマホの電池切れが不安な方は、持っていってください。
モバイル Wi-Fi(レンタル)
我が家はスマホを格安SIMで使っていて、使える通信量は毎月3Gのみ。
現地で通信量が切れるといけないので、念のためモバイル Wi-Fi をレンタルして持っていきました。
会場では結局 Wi-Fi は使わなかったんですが、帰り道や宿でその日の DAZN の放送を見るときに非常に重宝しました。
※レース中は現地での生のレースを集中して見ていたので、レース中にDAZNを見ることはしなかったです
スマホの通信量に不安がある方にはおすすめ。
モバイル Wi-Fi の短期レンタルができる会社としては以下などがあります。
WiFiレンタルどっとこむ ←私はここでレンタルしました
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利用方法や料金はそこまで大差ないと思うので、借りたい場合は日数・料金をシミュレーションしてみて決めれば良いと思います。
携帯用ラジオ
会場では現地の実況・解説が流れますが、スピーカーが響いて少し聞こえにくいです。あとエンジン音も響いているので。
現地の実況はFMラジオで流れるので、実況・解説をしっかり聞きたい方は携帯用ラジオを持っていったほうが良いと思います。
私は迷って結局持っていきませんでしたが、個人的にはなくても大丈夫でした。
グランドスタンドは実況がまぁまぁ聞こえやすかったのと、スクリーンで公式映像が見える場所だったのでそれで十分でした。
スクリーンが見えない座席は、ラジオを持っていくか、DAZNなどをスマホで見れる状態にしておいたほうが良いと思います。
※ただDAZNなどのインターネット放送は、たくさんの人が集まっているので快適に見られない可能性もありそうです
カイロ
天気によってはカイロがあると良いと思います。
今年の日本GPは寒かったので、カイロ持っていって良かったです。
F1日本GP 現地観戦の服装
2022年日本GP 鈴鹿の気温
2022年、日本グランプリが開催された10月7日~9日は、雨・くもり・晴れというすべての天気がありました。
期間中の鈴鹿サーキット周辺の気温は以下の通り。
10月7日(金)最高17.3 最低14.4 雨
10月8日(土)最高22.0 最低13.2 晴れ・曇り
10月9日(日)最高19.5 最低12.3 曇り→雨
その前週まではまだかなり暖かかったのに、一気に寒くなった週にF1があった、という感じです。
私は土日のみ行きましたが、雨の金曜もかなり寒そうでした。
観戦時の服装
基本の服装
F1観戦の基本的な服装としては、半袖・長袖シャツ+長ズボンかなと思います。
女性の場合は、タイツやレギンスにハーフパンツなど、登山やキャンプに行くようなアウトドアな服装も良いと思います。
スカートやワイドパンツはあんまりおすすめしません。ロングスカートだと座ったときに裾が地面についてしまったり、踏んでしまったりします。ミディアム~ショートスカートだと、座ったときに足を自由に動かせないと思います。
ワイドパンツは、トイレのときに裾が地面に落ちやすいので不便です。さらに雨だと裾が濡れやすいです。
防寒着
10月は、昼間は暖かくても朝晩が冷え込み、寒暖差があります。
長袖の防寒着は1枚以上は必要です。軽めのダウンジャケットやウインドブレーカーがあると良いと思います。
また、もう1枚薄めの羽織りものを持っておくと暑かった場合に温度調整がしやすいです。寒そうな場合はヒートテックも有効だと思います。
持ち物に余裕があれば手袋も。
暑ければ脱げば良いですが、寒いと結構どうしようもないです。長袖のチームウェアを買うくらいしか。。
で、寒いと観戦がけっこうつらくなります。。
今回着ていった服装
参考までに、今回の私の格好は以下の通りです(30代女性)。
土曜日:
上は、エアリズム長袖+半袖チームウェア+長袖パーカー
下は、ヒートテック+ジーンズ
昼間は暖かかったんですが夕方にかけて急激に寒くなり、夕方17時以降はこの格好でも寒かったです。手袋を持っていなくて失敗しました。
日曜日:
上は、長袖ヒートテック+半袖チームウェア+長袖パーカー+ダウンジャケット+手袋
下は、ヒートテック+ハーフパンツ
午前中は暖かかったですが、雨が降り始めた午後は寒くなりました。この格好で、午前中に歩くとちょっと暑いかなくらい。
午後からは雨で冷えたので、足にレインコートを巻きました。ハーフパンツにしちゃったんですが、普通にジーンズはいておけばよかった。日曜は手袋を持ってきたので助かりました。まぁちょっと寒いけど、つらくはない程度です。
ただ、屋根のあるグランドスタンド座席で雨が直接当たらなかったので冷え方もそこまでではなかったと思います。
雨が直接かかる座席だと、さらに冷えたんじゃないかなぁと思います。。
特に女性は、想定より寒いつもりで服装を考えると良いと思います。
暑い分には脱げばなんとかなります。寒いとつらいです。
観戦時の注意点
トイレ
フリー走行やレースが行われていない合間の時間は、トイレは男女ともに行列でした。
急にお腹が痛くなったら悲劇としか言いようがありません。
トイレに行きたいと思って向かっても、すぐには入れない可能性のほうが高いです。早めの行動が大事です。
私が予選の前にグランドスタンドのトイレに行ったときは25分くらい並んだと思います。ただ、グランドスタンドに関して言えばトイレの数はかなり多かったので、行列があっても進みは早かったです。
帰りの渋滞
イベントが終わると一気に人が帰るので、すごい渋滞になります。
車の場合は駐車場から出るだけで一苦労で、バス・タクシーの場合も長蛇の列です。
うちは車でしたが、決勝が終わったあと駐車場から出るまでに車の中で2時間くらい待ちました。車の中での暇つぶしが何かあると良いですね。
渋滞を避けたい場合は、レース終了直前に人より先に会場を出るしかないですかね。
せっかくだからちゃんと最後まで見たいという場合は、渋滞にはまるのを覚悟するしかないと思います。
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いずれも、レースの模様はもちろん、フリー走行、予選、レース前の準備中の映像なども中継されるので、ドライバーのいろんな一面が見られます。