第6戦スペインGP~ 波乱!今のところ今年一番面白かったレース

第6戦スペインGP 波乱!今のところ今年一番面白かったレース!

Hola!! スペインGP、めちゃくちゃ面白かった~!

今回のカタルーニャ・サーキットは抜きにくいと言われていますが、しっかりオーバーテイクもあり、思いがけない順位アップやリタイアもありで、今シーズンで今のところ一番盛り上がったレースと言えるのではないでしょうか。

このスペインGPではマシンのアップデートを投入するチームも多く、第2の開幕戦とも言われているよう。

最初から最後までハラハラドキドキ、飽きませんでした。

観客も大盛り上がりでしたね。

現地の気温は週末通して35度前後くらいだったみたいですね。暑すぎでしょ。。

そこらじゅうにビーチパラソルもあって、みんな海にいるみたいな格好でしたね。

それでは振り返ります!

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ひとこと感想
  • ルクレール、完璧な予選とまさかの決勝リタイア
  • フェルスタッペンは DRS が開かないトラブルもありながら優勝
  • ハミルトン 接触からの5位入賞! 戦略・エンジニアも見事
  • 角田くん、きっちり走って10位入賞、ポイント獲得!
  • レース結果

ルクレールは今週も盤石で、フリー走行では3回すべてで最速タイムを記録。予選Q3では誰もが痺れるような完璧なラップを走りました。

Q3最初のアタックではスピンをしてしまいタイムを出せず、ポールを取るには残り1回のチャンスでしっかりタイムを出す必要がありましたが、本当に完璧に決めてきましたね。

絶対に失敗できない状況のなか、ミスなく最速で走りきる。すごすぎます。

いやー、ルクレールってやっぱすごいんだなって思いました。

カルロス・サインツのお父さん、父サインツとの写真!

そして決勝も途中まではルクレール独走状態。

2番手だったフェルスタッペンが序盤でスピンしちゃったんですよね。サインツがスピンしたのと全く同じところ。どうやら風の影響っぽかったみたいですね。それでフェルスタッペンが4位まで落ちてしまった。

というわけで、ルクレールが後続を突き放して一人旅。

そのうしろでは、ラッセルとフェルスタッペンのバトル! ものすごく見応えありましたね。DAZN 中野さんが「うまいな~~この2人! 素晴らしいバトル」と驚嘆していましたが、あれだけのバトルをして接触をしない。

フェルスタッペンって、これまでハミルトンとのトップ争いでは正直やりすぎではって言われるような走り方をしていたと思いますし接触もしていましたが、今年トップ争いの相手がルクレールやラッセルに変わり、ハミルトンとやっていたときのような攻撃性って出てないですよね。クリーンでフェアだし、接触もしてない。

クリーンな相手なら、フェルスタッペンもクリーンに走るんだなって今年みんな思ってるんじゃないでしょうか。

で、ここでレースを面白くしていたのが、フェルスタッペンのDRSが正常に動作してなかったこと。

フェルスタッペンのマシンのDRSは予選でも調子が悪くてうまく開かなかったみたいですが、決勝でもそのトラブルが出てしまいました。

だから、ラッセルに近づけても抜けない、、、

DRSさえ正常であれば早い段階で抜けていたかもしれないところ、何周にもわたってラッセルに抑えられました。

このときのサッシャさんの無線通訳が面白くて、フェルスタッペンが怒りながら
「もうDRSなんてピーーーだよっ!」
って言ってるのがなんか少年みたいで笑ってしまった。笑

DRSは開くときと開かないときがあって、よし今回は開いた、次こそ行けるって思ったら次は開かない... みたいな感じで、これはストレスたまるよね。

そんな感じでやりあいながら、しばらくはラッセル、フェルスタッペン、ペレスの順で走っていましたが...。

1位ルクレールのマシンが突如としてパワーを失ってしまい、失速。リタイアとなってしまいました。

これはかわいそう。ルクレール自身は完璧だったのに。
本当に圧倒的だったのに。

ルクレールの「No!! No, no, no...」という無線が悲しく虚しく響きました。

が、このルクレールのリタイアでレースが俄然面白くなったのも事実でした。

この時点で1位ラッセルと2位フェルスタッペンがトップ争い。それを追うのが3位ペレス。

ここで、ラッセルをずっと抜きあぐねていたフェルスタッペンがピットインして、なんとソフトタイヤを装着。ピットストップを増やす前提で、ソフトタイヤで勝利を目指す戦略にしました。

ペレスがその後ラッセルを抜き、ソフトタイヤで追い上げてきたフェルスタッペンもラッセルを抜き(ラッセルがピットイン)、結局フェルスタッペンが優勝!

ペレスがフェルスタッペンに順位を譲った形になったので、ペレスはちょっと不満そうでしたね。

ポイントもフェルスタッペンがルクレールを上回りました。レッドブルは今シーズン、マシントラブルが多く先の見えないスタートでしたが、第6戦にして追いつくとは。

まだまだわかりませんね!

そして今回スペインGPでみんなを一番驚かせたのは、やはりメルセデスのアップデートでしょうか。

開幕戦からあんなに苦労していたのに、ここまで上げてくるとは、、さすがメルセデスの開発力ということなんですね。

予選はラッセル4位、ハミルトン6位。

ポーパシングも減ってフリー走行から調子よさそうで、ハミルトンは超笑顔でインタビューに答えてたみたいですね。

ただ決勝では、ハミルトンはスタート直後にマグヌッセンと接触し、ピットインを強いられ一気に19番手まで後退。

無線では「エンジンを節約したほうが良いと思うんだけど(リタイアしたほうがいいんじゃない?)」とも言ってましたが、そこでのエンジニアの返事が秀逸。

「いや、まだいけると思ってる。8位、もしくはそれ以上狙えると考えている」

この8位というのはどうやって導き出した!? 今どういう計算をしたの!!?

ハミルトンの無線にはすぐ返事しないといけないだろうし、8位という具体的な数字を瞬時にどのように判断できるのか。(適当ってことはないよね??)

で、実際に5位入賞しちゃうんだからねー。チームは入賞できるようタイヤ戦略考えて、ハミルトンはきっちり走って。見事です。

Driver of the Day も獲得。

アルファタウリは今回アップデートを入れてなかったみたいで、2人とも速さは出てなかったし予選から「アルファタウリ、残念だけど遅いね」っていう状態でした。

それでも角田くんは着実に走り、オーバーテイクもして、13番手スタートから10位入賞! ポイント獲得&ガスリーよりも上位フィニッシュといううれしい結果でした。

昨年だったら、マシンがあまりよくなくても着実に走ってポイントを取ってくるのはガスリーのほうで、入賞までいけないのが角田くん、っていう感じでしたが、今回は角田くんがしっかりポイントを取りました。

ガスリーはマシントラブルでFP3を走れなかったのが痛かったかもしれないですね。ガスリーも角田くんと同じくらい応援してるから、次戦またがんばってほしい。

今回はアロンソが最後尾からポイント取れたのもうれしい! よかった!

個人的にはサインツの地元優勝を期待していましたが、スピンもあり、厳しかったですね。あとちょっとで表彰台でした。

そういえば、今回のスペインGPのフリー走行ではレギュラードライバー以外のドライバーが3人走っていましたが、ウィリアムズから出ていたニック・デ・フリースがラティフィよりもタイム上でしたね...。

解説で小倉さんが、デフリースはすごく強い選手だったんだけどF1には乗れていなかったみたいな話をしていました。実力があってもF1ドライバーになるには運とか資金力とかその他のいろんな要素も重要なんだなと改めて思った次第です。

次戦はすぐ今週末、モナコです!

2022年第6戦スペインGP結果

順位 ドライバー 所属
1 マックス・フェルスタッペン レッドブル
2 セルジオ・ペレス * レッドブル
3 ジョージ・ラッセル メルセデス
4 カルロス・サインツ フェラーリ
5 ルイス・ハミルトン メルセデス
6 バルテリ・ボッタス アルファロメオ
7 エステバン・オコン アルピーヌ
8 ランド・ノリス マクラーレン
9 フェルナンド・アロンソ アルピーヌ
10 角田裕毅 アルファタウリ
11 セバスチャン・ベッテル アストンマーティン
12 ダニエル・リカルド マクラーレン
13 ピエール・ガスリー アルファタウリ
14 ミック・シューマッハ ハース
15 ランス・ストロール アストンマーティン
16 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ
17 ケビン・マグヌッセン ハース
18 アレックス・アルボン ウィリアムズ
NC 周冠宇(DNF) アルファロメオ
NC シャルル・ルクレール(DNF) フェラーリ

* ファステストラップ
NC: Not Classified
DNF: Did Not Finish

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