宇津木式スキンケアで使用中のワセリン・日焼け止め・化粧品

宇津木式スキンケアで使用中のワセリン・日焼け止め・化粧品

宇津木式スキンケアで使用中のワセリン・日焼け止め・化粧品

宇津木式スキンケア3年目に入りました。

この記事では、現在私が使用しているワセリン、日焼け止め、化粧品などを、購入時に調べた内容や検討した他製品も交えながら紹介します。

ちなみに私は30代後半で、混合肌タイプだと思います。

以下、記事本文内の「宇津木式参考書」は、『「肌」の悩みがすべて消えるたった1つの方法』(宇津木 龍一 著/青春出版社)を指しています。

目次

石けん:カウブランド 無添加石けん

宇津木式スキンケアでは、洗顔に純石けん(無添加石けん)を使用することになっています。

私はドラッグストアで普通に売っているこちらを使っています。

カウブランド 無添加石けん

特に可もなく不可もなくという感じですが問題も起きていないので、宇津木式スキンケアを始めたときから継続使用中。

純石けんは、パッケージの成分を見て「石けん素地」「カリ石けん素地」(+水)とだけ書かれているものであれば何でも OK です。

固形石けんの場合は「石けん素地」、液体石けんの場合は「カリ石けん素地」になっています。

成分が石けん素地だけなら、どのメーカーの石けんを使っても同じでは? と思ってしまうところですが、石けん素地は実は成分名ではなく、原料としては天然の油脂や脂肪酸が用いられています。

その原材料の組み合わせや配合割合が各メーカーにより異なるようで、製法にもいくつか種類があるとのこと。

そのため同じ「石けん素地」でも、石けんの使用感にはメーカーごとに差が出るようです。

以下、参考までに主要石けんメーカーの成分・製法紹介ページ(各社公式)を載せておきます。

石けんはどのメーカーも1個につき100円くらいなので安くて良いですね。

石けんを泡立てるのが面倒な場合は、ポンプで泡が出てくるタイプの石けんもあります。

泡で出てくると便利ですよね。ただ私は、ポンプ式はちょっとだけ値段が高いのと、自分で好きなだけ泡立てたいので固形石けん派です。

泡立てネット:バルクオム

石けんを泡立てるときは泡立てネットを使っています。

こちらの泡立てネットは網目が細かくて泡立ちが良いのでおすすめ。

バルクオム BULK HOMME 泡立てネット

宇津木式参考書では泡立てにはスポンジの使用が推奨されていますが、スポンジだと私はスポンジ内部の衛生面が非常に気になるので、ネットにしています。

ワセリン:サンホワイト

ワセリンは純度の高いサンホワイトを使用しています。

サンホワイト

チューブ式なのでごく少量を手に取りやすく、清潔に使えます。テクスチャーは固め。

サンホワイトには、サンホワイトシルキーというプッシュ式の伸びるワセリンもあります。

サンホワイトシルキーのほうが値段は若干高め。

チューブ式のワセリンが固くて使いにくいと感じる場合に検討してみると良いのではと思います。

日焼け止め:オルビス

日焼け止めは、オルビスのサンスクリーン(R) フリーエンスを使っています。石けんで落とせます。

オルビス サンスクリーン(R) フリーエンス

紫外線吸収剤不使用、日常使いに適度な SPF30・PA+++、なめらかな質感で伸びが良く使いやすい、値段が経済的、というのが継続利用の理由。

オルビス公式サイトで見る

夏に一日中外に出るようなときだけ別の強めの日焼け止めを使っていますが、基本的には一年中こちらを使っています。

宇津木式参考書では、15分以内の外出であれば日焼け止めは不要とされています。

そして日焼け止めを使う場合はワセリンベースのものが推奨されていて、「VUVプロテクト」(株式会社エメローゼン)が参考商品として挙げられていますが、この商品はメールかFAXでしか注文できません。

「VUVプロテクト」は商品のホームページとかもないようで、ネット上の口コミをいくつか読んでみたんですが、内容量・値段・テクスチャー的にちょっと、わざわざメールで頼みたい感じにはならず。。。

そこで、紫外線吸収剤を使っていない、石けんで落とせる、お手頃な日焼け止めを探してオルビスを見つけ、使ってみたら良かったという感じ。

ただ、普通の日焼け止めなので、肌色の補正効果などはありません。

オルビスにはサンスクリーン(R) オンフェイス モイストというもう少し化粧下地寄りの日焼け止めもあります。ただ、オンフェイス モイストのほうは質感が重く、肌のかさつきにまとわりつくような感じになって荒れ肌がより目立ってしまったため使っていません。

左がフリーエンス、右がオンフェイス モイスト

フリーエンス(左)は、サラッとした液体で白色。オンフェイス モイスト(右)は、もったりしたクリーム状で肌色。

フリーエンスとオンフェイスモイストのテクスチャー比較

宇津木式を始めたばかり等で肌のかさつきがある方は、フリーエンスの方がおすすめです。

他にも、石けんで落とせて肌に優しい補正効果もある日焼け止めは、

などがあります。

今のところはオルビスが使いやすくて合っていると感じていますが、上記は今後オルビスが合わなくなったときの候補です。

特にエトヴォスは宇津木式スキンケアを実践中の方に人気なようで、口コミなどを読んでいてもすごく良さそうです(後述しますが私はアイシャドウでエトヴォス使用中)。化粧下地は私は合わないとすぐに肌が荒れてしまうので、現状に不都合がなければ新しいものにはあまり手を出さないため試していないという感じです。

フィニッシュパウダー:キャンメイク

現在ファンデーションは使っておらず、外出時は日焼け止めを塗ったあとにフィニッシュパウダーをブラシではたくだけです。

フィニッシュパウダーは、むかーしから使っているキャンメイクのマシュマロフィニッシュパウダーを使用。安価だけど優秀。

石けんで落とせます。

宇津木式を始めてすぐは、それまで使っていたパウダーファンデーションを使っていたんですが、マスクにファンデの組み合わせが心地悪く、どうせマスクで隠れるしファンデも必要ないのではと思い始めてフィニッシュパウダーだけにするようになりました。

フィニッシュパウダーだけだと当然肌のすっぴん感は増しますが、慣れたら気にならなくなりました。自分が気にならないだけで周りは気になってる可能性はありますが、まぁどうせ他人だし良いでしょう。ほとんどマスクしてるし。

でもマスク生活が終わったらどうしよう。そうなったら要検討ですが、昔使っていたオンリーミネラルか、ETVOSのミネラルファンデーション が候補です。

アイシャドウ:ETVOS(エトヴォス)

アイシャドウ・アイシャドウベースに関しては ETVOS(エトヴォス)を使っています。

ミネラルクラッシィシャドーのマンダリンブラウン。

エトヴォス アイシャドウ
エトヴォス アイシャドウ

ミネラルクラッシィシャドー(エトヴォス公式サイト)

石けんで落ちるアイシャドウは商品として出ているものが少ないです。そのなかで、色味・価格・信頼性の面で ETVOS が一番良さそうでした。

石けんで落ちない普通のアイシャドウだと落とすのが大変です。宇津木式参考書では綿棒をころがして落とすことが推奨されていますが、正直これでは落ちない。。

※ 参考書では、アイシャドウは「ひとはけで終わらせる」ように指示されており、それであれば綿棒で落ちるかもしれませんが、アイシャドウをひとはけで終わらせるのは無理です

普通のアイシャドウを綿棒で落とすのは面倒くさいし、結局綿棒だけじゃ落ちない。

そこで私は最初、普通のアイシャドウ(エクセル)をワセリンでまぶたをマッサージするようにして落としていました。でもこうした摩擦は宇津木式ではタブーとされていることで、目の周りの薄い皮膚にとても負担がかかっていたと思います。

だからといってアイシャドウを落とさずにそのまま石けんで洗顔すると落ちないし、パールが顔全体に広がってしまってかなり気になる。

ETVOS のアイシャドウは質感もパール感も上品で、発色もしっかり。落とすときは石けんだけでちゃんと落ちます。ほんの少しだけ目の周りにパールが残ることがありますが、普通のアイシャドウと比べれば全然許容範囲。

アイシャドウの前には、エトヴォスのアイシャドウベースを使っています。

ミネラルアイバームのシャンパンアイボリー

エトヴォス アイシャドウベース

ミネラルアイバーム(エトヴォス公式サイト)

シャンパンアイボリーは、派手すぎず地味すぎずのちょうど良い発色できれいなツヤ感。軽い外出の際はアイバームだけを使うことも多いです。

アイシャドウ・アイシャドウベースともに、エトヴォスはかなりおすすめです。

ETVOS 以外で石けんで落とせるアイシャドウパレットとしては、ヴァントルテやナチュラグラッセがありますが、色の組み合わせで気に入るものがなく。。

特にお試しなどせず ETVOS にしてみましたが、すごく良かったです。

ミネラルクラッシィシャドー(エトヴォス公式サイト)
ミネラルアイバーム(エトヴォス公式サイト)

化粧水(額・顔周りのみ):オードムーゲ

宇津木式は化粧水を使わないスキンケアなんですが、ここ何か月かはニキビ対策としてオードムーゲを使っています。

ニキビができる額と顔周りだけコットンで拭き取るようにして、頬や口周り、目の周りなどには化粧水がつかないように注意しながら使用。

※ニキビの詳細についてはこちらの記事で書いています
宇津木式スキンケア2年目を終えて。この1年の肌状態や、変えたことなど

このオードムーゲはニキビ対策としては本当に素晴らしくて、使い始めてからニキビの炎症がすぐに治まるようになりました。ニキビが続く限りもう手放せない。

本当はコットンで拭き取るのも摩擦で良くないとは思うんですが、、、
オードムーゲを使う前は頻繁にニキビが発生し、その炎症がかなり長期間続く状況だったので、まぁしかたないです。

その他

アイブロウ、チークに関しては、宇津木式を始める前から使っていたものを継続使用しています。

いずれも石けんで落ちています。

アイライナーに関しては宇津木式を始めてからはほとんど使わなくなりました。たまに使うときは、宇津木式以前から使っていたぬるま湯で落ちるものを使っています。

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