カフェトーク ≪スペイン語オンラインレッスン≫ おすすめ講師

カフェトーク ≪スペイン語オンラインレッスン≫ おすすめ講師

カフェトーク スペイン語オンラインレッスン おすすめ講師

今回は、私が利用してきたスペイン語オンラインレッスン カフェトーク のおすすめ講師をご紹介しようと思います。

目次

カフェトークとは?

カフェトークは、語学やピアノ、ヨガなどさまざまな種類のオンラインレッスン提供サービスです。

世界各国の数多くの講師が登録しており、受講者は希望の講師やレッスンを検索して、開かれている日程枠のなかからレッスンを予約して受講します。

カフェトーク検索画面
レッスンの種類や出身国などから検索できる

スペイン語レッスンでは、スペインを始め複数の国のスペイン語講師が登録しています。レッスンの種類も「ゼロからのスペイン語」や「会話」、「子ども向け」「DELE対策」などバリエーションがあるので、自分にあったレッスンを選びやすいと思います。

日本人講師もいるので、日本語で教えてほしい場合やネイティブ講師に不安がある場合は日本人講師を選んでみるのも良いですね。

カフェトークスペイン語レッスン検索結果画面
スペイン語レッスンの検索結果

スパニッシモやDMM英会話とは違って、事前に講師とメッセージでやりとりしてレッスン内容や教材を相談できますし、レッスン後のフィードバックも充実している点が特徴。

時間あたりの費用は多少割高になりますが、良い講師と出会えれば自分にとって最適な、質の高いレッスンを受けられるサービスです。

カフェトークのスペイン語おすすめ講師:Carol(カロル)

さてカフェトークのスペイン語レッスンで私がおすすめする講師は、何を隠そうただ1人、Carol(カロル)です。

チリ出身の女性講師で、現在は日本に居住しているようです。私が受講を始めた頃は Carol は別の国に住んでいて、私も海外に住んでいたので、時差の関係でレッスン時間が非常に限られる点だけがネックでした。また、一時期は新規生徒の受付をストップしていた時期もありました。今なら日本時間で幅広くレッスン時間を設定しているみたいなので、非常に受けやすいと思います。ただ今はちょっと価格設定が高めなのがネックですかね(以前はもう少し低い価格設定でした)。

Carol は、日本語は話せなくて片言だけ、勉強中と言っていましたが、旦那さんが日本人みたいなんですよね。だから日本については知っていることも多いんじゃないかなと思います。

スペイン語の感じは、プロフィールページ に動画があるのでそちらで確認できます。英語も流暢。

発話スピードは普通で、遅すぎることもなく速すぎることもなく。スパニッシモとかスパニッシュオンラインの初心者向けゆっくりスペ語に慣れていると、もしかしたらちょっと速く感じるかもしれません。でも変にゆっくり話さないところが、個人的にはすごく良かったです。

カフェトークでも私は複数の講師のレッスンを複数回受けましたが、最終的に継続して受講したいと思えたのは Carol だけでした。

以下で、私が受講した Carol のレッスン内容をご紹介したいと思います。

DELE 対策 面接レッスン

DELE を受験する前の面接対策としてレッスンをお願いしました。Carol のレッスンの中に DELE 用のものが設定されているので、そちらを予約。私は面接練習がしたかったのでそのように依頼しましたが、別のパートのレッスンがしたければそう依頼すれば対応してもらえると思います。

私は自分で EDELSA の問題集を持っていたので、練習したい問題のページをスマホで撮った画像を事前に送って、面接のシミュレーションをやりたいと伝えました。Carol も教材はたくさん持っているみたいなので、自分で持っていない場合は送ってもらうこともできると思います。

レッスン時間は30分でしたが、非常に濃い内容になりました。

最初の5分くらいで自己紹介(Carol との初レッスンがこの DELE 対策レッスンだったので)、15分くらいで面接シミュレーション、最後の5分から10分くらいでフィードバックという感じ。

面接シミュレーションは、Carol が面接官役となって、まずは最初から最後まで一通り問題を通した感じです。他のオンラインレッスンの DELE 対策では、ただの一問一答フリートークみたいな感じになったこともあるので、この辺の進め方も講師の上手さが出るなと感じました。

シミュレーション後のフィードバックでは、良かったところ、足りないところを具体的に指摘してもらえました。この1回のレッスンで、面接でどういう感じで話したら良いかというのが個人的にはかなりつかめたので、ありがたかったです。

レッスン後の文字でのフィードバックも、細かくもらえます。レッスン内容とか指摘内容が書かれているので、復習に使う感じですね。スパニッシモのレッスン後フィードバックはどの講師もほぼ定型文ですが、そういう感じではなくすべて個別に書いてくれます。

※レッスン後のフィードバックは、カフェトークのどの講師も個別に細かく書いてくれました。定型文的なフィードバックは一回もなかったです。

ちなみに DELE(A2)受験の結果、面接パートは満点でした(ちょっと謎だけど..)。

DELE A2受験結果

DELE 対策 作文添削

Carol の作文添削は、Skype でレッスンを受けるのではなく、文章を送って、文章のフィードバックを返してもらうレッスンです。DELE に限った添削ではなくスペイン語の文章ならなんでも良いのですが、私は DELE 対策として受験前に3〜4回くらい添削してもらいました。

いやーこれは、本当に良かったです。DELE 用にすごく質の高い添削をしてもらったと思います。DELE の作文練習をしたい方には、本当におすすめしたい。レッスン前に問い合わせをしたところ、A1〜B2 レベルまで対応可能とのことでした。

私、初めて DELE(A2)を受けるとき、作文の書き方がまったくわからなかったんですよね。初心者で勉強を始めて半年くらいのときで、それまでは文法学習と会話練習がほとんどで、スペイン語で作文する練習をしてこなかったのです。しかも EDELSA の問題集には回答例みたいなのが載っていなくて困りました。

レッスン初回は、とりあえずなんとか自力で書いて送りましたが、やっぱりいろいろわかっていなくて、たくさんフィードバックをもらいました。

レッスン1回分の文字数制限におさまる範囲で DELE 問題集の設問の回答を書いて送ったのですが、フィードバック内容は以下の通り。

  • 私が書いた回答の文法的な添削
  • 各回答の評価(Mal / Suficiente / Bueno / Excelente)
  • 各設問に対する Carol の回答例
  • 設問ごとに 回答方針・回答ポイントのアドバイス

すべてのフィードバックが、スペイン語と英語の両方で書かれていました。

初回は、ほとんどの作文が Suficiente の評価でした。Carol 的評価では、 DELE 合格には Bueno レベルが必要とのこと。私の文章は、悪くはないんだけど合格にはちょっと足りない。でもそれは DELE の書き方がわかっていないことが要因だから、あとは書いて慣れるだけ、というのが全体の大きなフィードバックでした。

その通り私は「DELE の設問に対して、こう書く」的なものがまったくわかっていなかったので、DELE の回答方針やポイントのアドバイスをもらえたことは大きかったです。それに Carol の回答例も非常に参考になりました。

EDELSA には問題がいくつも載っているので、その後も作文を書いて受験までに計3〜4回ほど添削してもらいました。徐々に書き方がわかってくるので、書くにつれて評価も良くなり、ちょこちょこ Excelente ももらえるようになりました。

で、受験の結果、作文パートは 25 点中22.78 点。作文は絶対練習していないと書けなかったと思うので、レッスンを受けた甲斐があったなと思います。

普通のレッスンも良い

DELE 対策ではない普通のオンラインレッスンもときどき Carol に依頼していました。

以下の記事でも書いているのですが、私はオンラインレッスンでは必ず教材を使い完全予習主義で受講しています。

スペイン語オンラインレッスン 効果的に受けるには? 受講のポイント

スペイン語オンラインレッスン 効果的に受けるには? 受講のポイント

私がスペイン語オンラインレッスンを受けるなかで確立していった、効果を感じられる受講方法をご紹介したいと思います。

Carol にも最初に相談して、事前に教材を送ってもらい、私が予習をした上でレッスンをするという形でやっていました。

※自分で持っている教材ばかりだとレッスンも飽きてくるので、教材を頼める場合は講師にお願いしていました。講師もよく知っている教材を使って進めたほうが、学習のポイントもしっかり押さえてくれると思っています。

Carol は毎回きちんと数日前に教材を送ってくれます。

他の講師で、何回も繰り返し受けていると、最初は事前に送ってくれるけどだんだん事前に送ってくれなくなって、当日の朝とかレッスンの5分前とかに送ってこられるケースもありました。こちらとしてはきちんと予習をしたいから2、3日前に送ってほしい、と依頼していたんですが、継続的に受講していると向こうもだんだん適当になってくるのかもしれません。その講師の受講はやめました。

Carol は普通の教材を使ったレッスンも良いです。

こちらのレベルに合わせて、適度な負荷でレッスンをしてくれます。教材をうまく使いながら、簡単すぎず、難しすぎない問いかけをしてくれるというのでしょうか。単語レベルも合わせてくれて、こちらのレベルで知っておくべき単語などはテキストで打って教えてくれます。

スパニッシモや DMM 英会話のレッスンで物足りないとき、新しい教材を使いたいときなどに、折を見て Carol にレッスンをお願いしていました。

カフェトークと、スパニッシモ等との違い

カフェトークと、スパニッシモやDMM英会話との違いを挙げると講師と事前のやりとりができるという点だと思います。

どんなレッスンを受けたいか、どんな教材を使いたいか、自分はどんなレベルなのか、などを事前に講師に伝えられるので、講師もそれに合わせてレッスンを提案してくれたり準備してくれたりする。

きちんと相談をするので自分に最適なレッスンになりやすく、自然とレッスンの質も高くなります

カフェトークの講師は、生徒が受講してくれなければレッスンを提供できない、レッスン収入を得られないことになるので、その辺りのシビアさというかレッスンへの向き合い方はスパニッシモやスパニッシュオンラインなどとは全然違うなと感じます。そのぶんレッスン価格も高いですが。

事前のやりとりではたいてい教材の話もするので、レッスン前に講師が教材を把握している点もレッスンの質につながっていると思います。

講師の教材を使う場合はもちろん講師がよく知っている教材になりますし、こちらが持っている教材も事前に送れば事前にチェックしてくれます。この点は Carol に限らず他のカフェトーク講師でも一緒でした。

たとえばスパニッシモやDMM英会話だと、独自に用意されている教材であれば講師もよく知っているはずで自分なりの進め方もあるはずですが、それ以外に受講者が使いたい教材を使う場合は、レッスンの場で初めてそれを見てレッスンをすることになります。

事前に教材を見て準備してくれるのと、レッスンの場で初めて見た教材を使ってレッスンをするのとでは、やっぱり違いますよね。私はオンラインレッスンでは教材を重視するので、余計そう思うのかもしれません。

カフェトークで提供されているレッスンは、スパニッシモやDMM英会話等と比べると割高になるので、頻繁に受けるのは難しいと思います。ただ、私が Carol から受けたように、価格分の価値をしっかり提供してくれる講師、レッスンもあることは確かです。

スパニッシモなど格安系サービスとの合わせ技で、うまく自分の学習に取り入れていくと良いのではないかなと思います。

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