美容室で切りっぱなしボブをオーダーしたら、市松人形みたいになった失敗談

市松人形みたいになった失敗談

先日初めて行った美容室で、ヘアスタイルの画像を見せて「こんな感じに」ってお願いしたんですけど、それがどうやら噂の切りっぱなしボブだったみたいで。

結果、市松人形みたいな髪型になっちゃいました。市松人形というか、金太郎というか...。

この切りっぱなしボブというヘアスタイル、かなりリスキーですね。以前美容室関係の仕事をしていたので、自分自身がヘンな髪型になることはここ10年以上なかったのですが、今回はけっこうショックを受けました。

なので、切りっぱなしボブを検討中の方の参考となればと思い、私がどんなカットを経てどんなスタイルになったか、どんな対処をしたかを振り返ってみたいと思います。

もし、すでに市松人形みたいになってしまった場合はこちらの オイル系スタイリング剤 でボリュームを抑えてみてください。

それでも気に入らない場合は、切り直しに行くしかないかもです。

目次

ロングからボブへのスタイルチェンジで、ドライカット...?

私には数年来通っていた美容師さんがいたのですが、しばらく行かないうちになんとその美容師さんが海外へ旅立ってしまっていました。

ロングヘアを切りたいと思いながら、気軽に行ける美容室のあてがないまま3ヶ月ほどが過ぎたのですが、先日ふと「そうだ、今日髪切ろう」と、京都に行くかのように衝動的に思ってしまったのです。

そう思い始めると「もう今すぐ切りたい」モードになってしまい、ホットペッパーで近所の美容室を探し、当日予約ができるところに予約して行きました。(これが失敗)

担当になった美容師さんに画像を見せてヘアスタイルの希望を伝えると、美容師さんはまず、そのままのドライの髪の状態で、ブロッキングも何もなしですべての髪が下ろされている状態で、すべての髪に一気にハサミを横に入れてジョキジョキと肩くらいの長さまで切りました。どさっと馬のしっぽみたいな髪の束ができました。

私、めちゃくちゃ毛量多いんですけどね。

そこから毛先を揃えるように改めてカットされるはずなんですが、その大まかなカットの時点で、私が希望していた長さよりも短くなっている

美容師さんはそのまま、ブロッキングなしのドライカットを続けます。ジョキジョキ切った毛先を揃えるかのように、今度は細かくハサミを動かしているようですが、私が美容室に行ったときの髪の状態のままほぼフリーハンドで毛先を横にカットしている。

え、髪のクセとかうねりとか、どうなってるの? ちゃんと考慮してカットしてくれてるの??

ロングからボブへのスタイルチェンジで(本当は肩につく鎖骨あたりの長さ希望だったが、結局肩上ボブに)、こんなブロッキングなしのドライカットってある?

私が住んでいた中南米の美容室(カット1500円)でさえ、最初にシャンプーしてウエットにしてたし、カットのときは細かくブロッキングしてたよ

カットが進むにつれて、不安感でいっぱいになっていきました。いろんな切り方があるのはわかってるから、別に仕上がりがよければプロセスにはそこまでこだわらないし、ドライカットならそれでもいいが、さすがにそりゃないでしょっていう切り方に思えました。

ベースを切り終わった後は、セニングでちょっと毛量を落としていく。で、終わり。

え?

そのあとシャンプーして、ドライして、スタイリング。
ドライとストレートアイロンで外ハネにして、一応スタイルはそれっぽくはなっているようだけど...。

髪が首に刺さる。スタイリングが大変

翌日からは大変でした。

まず、髪がめちゃくちゃ首に刺さって痛い。痛くてかゆい。こんなふうになるのは初めてだったんですが、たぶん長さと切り方の問題だと思います。

常に首に鬱陶しいものがまとわりついているような感じで、髪を結ばないと平常心ではいられませんでした。

それから、めちゃくちゃハネました。いや、きれいに外巻きにハネるんじゃないんですよ、サイドも後ろも、寝癖のようにランダムにハネる。自分でも笑えるほどの寝癖状態。

まぁ長さ的に多少ハネるのは覚悟してましたが、これストレートアイロンとかでスタイリングしないと外に出られんっていうくらい、髪がまとまらないんですよ。

それから、めちゃくちゃ重くて扱いにくい。見せた画像通りに重めに切ってくれたのは良いんですが、「重いけど扱いやすいスタイル」っていうのがあると思うんです、経験上。

毛量調節が、明らかにうまくいっていない感じでした。本当に切りっぱなしにされただけの感じです。

それから、髪の切り口(カットライン)がガタガタでした。きれいにまっすぐになってない。ドライカットでフリーハンドで切られた感まるだしで、斜めっているというかデコボコというか。ほんとに素人が切ったようなカットラインでした。

まぁまとめると、切りっぱなし風ボブをよく理解していないであろう美容師さんにカットされた結果、お母さんが初めて自分の娘の髪を切りましたみたいな、そんな切り方でそんな仕上がりになってました。

美容師さんのスタイリングではなんとかなっても、自力ではどうにもできない非常に扱いにくいスタイルです。

まさに市松人形の髪型でした。(金太郎とも言える)

市松人形みたいになった失敗談

結局、その後どうしたか? 市松人形カットの対処法

市松人形というか金太郎みたいになってしまい、髪がぜんぜんまとまらないので、とりあえずこちらのオイル系スタイリング剤 イオ エッセンス を使用。

ルベル イオ エッセンス スリーク

髪がまとまらないときにボリュームを抑えつつツヤを出してくれます。昔美容師さんに「いいよ」と教えてもらってから、困ったときにはずっと使っています。

髪を洗ったあとドライヤーで乾かす前に、手ぐしで髪をとかすようにしてオイルを塗布。それから乾かすだけで、さらさらーっとまとまります。

これで、髪の広がりというかボサボサ感はだいぶマシになりました。

それでもどうしてもハネ感が気になったときには、ストレートアイロンで伸ばしました。

ヘアアイロン

このアイロン(コイズミ ストレートアイロン)は髪が傷みにくく、さらさらになるのでおすすめ。格安ではないけど、6,000円〜7,000円くらいの価格帯の中では一番良いと思います。

基本はオイルでボリュームを抑え髪をさらさらにし、気になったらさらにアイロンで伸ばす、という方法で、とりあえずなんとかなりました。でもめっちゃ面倒ですね。

そして、私はやっぱりガタガタのカットラインがどうしても気に入らず。オイルとアイロンで伸ばすと、よけいガタガタが目立つんですよ。

なので結局一週間後に、別の信頼できる美容室に切り直しに行きました。

市松人形みたいにされたと訴え、信頼できる美容師さんのアドバイスのもと普通の内巻きボブに切ってもらいました。

最初からこちらの美容室に行けばよかったんですが、数年以上ぶりに行くところでしかも遠いところだったので選択肢から外してたんです。。

普通の内巻きボブのほうが断然良かったですね。

オシャレに見える切りっぱなし風ボブを実現するために必要な要素

この髪型は切りっぱなしボブではなく切りっぱなしボブと呼びたい。

だって本当に切りっぱなしじゃ、ネットにあふれているような、あんなにオシャレできれいなヘアスタイルにはならないからです。あれは、切りっぱなしにしてできるボブじゃないんです。

ということが、本当に切りっぱなしにされた今だからこそわかります。

一週間後、切り直してもらった美容師さんに聞きました。やっぱり切りっぱなしボブは、切りっぱなしじゃダメだそうです。

私が今思うに、オシャレな切りっぱなし風ボブに必要な要素は以下3点です。

切りっぱなし風ボブに必要なのは?
  • 美容師さんのヘアスタイルに対する理解技術
  • 適切な髪質毛量
  • 本人のスタイリング力(スタイリングにかけられる時間や、入手できるスタイリング剤なども含む)

まず、美容室・美容師さん選びを失敗するとどうがんばってもダメだと思います。美容師さんがちゃんとこのボブを理解していて、「重く見えるけど、適度に毛量調節が入っていて扱いやすいスタイル」をカットできる技術がないと無理だと思います。

そうじゃないと市松人形になります。。美容室のサイトやブログ等できちんと、切りっぱなし風ボブを何スタイルもカットしていること、きちんと技術があることを確認した上で予約・オーダーすべきだと思います。

また、本人の髪質や毛量も重要だと思います。私は毛量がとても多いのですが、多い人はこの切りっぱなし風ボブには向かない気がする。

たとえ美容師さんの技術が高くても、毛量調節がやっぱり難しいと思われるからです。基本的には毛量調節をすればするほど毛量が少なくなって扱いやすくなるものの、ボブのウエイトが上がって重めシルエットではなくなっていくので、そこのバランスを美容師さんがうまく取れるかどうかかなと思います。

それから、本人のスタイリング力も必須です。シャンプーしてドライしただけじゃおしゃれな切りっぱなし風ボブは完成できません。

このスタイルは絶対に自分でスタイリングしないとだめで、ストレートアイロン or アイロンは最低限必要なのと、スタイリングを保持するスタイリング剤(ウェットな質感になるバームとか)が必要かと思います。

スタイリング剤に関しては美容師さんに聞けば教えてくれます。私の美容師さんのおすすめはこちら モイ バーム ウォークインフォレスト でした。最近人気のようです。

※ボディクリームとなっていますが、ヘア・ハンド・ボディに使えるクリームです

スタイリング力があれば、カットが切りっぱなし風ボブじゃなくてもスタイリングでそのように見せることは可能です。だから切りっぱなし風ボブを検討してる人は、ふつうの重めの内巻きボブをオーダーした方が良いと思います。

切り直しに行った美容室ではきちんと整った普通のボブに切ってもらいましたが、自然にドライしたら普通の内巻きボブ(扱いやすい、首が痛くない、乾かすだけでキマる)、ストレートアイロンで伸ばせば外ハネ風の切りっぱなしボブ(おしゃれにしたいときはこっち)になります。美容師さんも、そのように両方できるようにカットしていると言ってました。

というわけで、これまでの自分の経験、今回の体験、そして美容師さんの話を総合すると、以上3点の要素が組み合わさらないと、市松人形もしくは金太郎もしくはお母さんが切った子供のおかっぱ頭みたいになっちゃうんじゃないかなと思います。

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